以下Integrate.ioの料金設定の仕組みの基礎知識

  1. プラットフォームの料金設定はわかりやすく、隠れた手数料はない
  2. 必要なコネクターの数に応じて年間定額を支払うので、ユーザー数やデータ量が増えても料金が上がることはない
  3. コネクタを追加する場合は、隠れた料金なしで予測可能な料金プランを以て、パッケージのアップグレードが可能
  4. これは、他のデータウェアハウス統合プラットフォームの多くがユーザーを追加したときに変動するコストや、ホスティングやハードウェアの料金を支払う必要があるのとは対照的である
  5. カスタマーサポートチームによる問い合わせ対応や、最初の導入やトラブルシューティングのサポートは、元々Integrate.ioの料金に含まれている

Integrate.ioは、クラウドベースの ETL (抽出、変換、格納)、 リバース ETL、CDC(変更データ取得)、 API 管理、データウェアハウス分析ソリューションとデータパイプラインツールを提供し、その市場の第一線に君臨しており、ユーザーに優しいインターフェースと強力な変換機能に加えて、eコマースに関して競合他社とは一線を画した料金が設定されています。Integrate.ioは、リバースETL機能を備えた使いやすいソリューションで、データ変換をアクセス可能で効率的に、しかも手頃な価格で行うことができます。料金設定について競合他社と比較すると、優れたデータパイプラインツールを提供するデータ統合プラットフォームを探している人にとって、理想的な料金設定方法がさらに明らかになります。

目次

  1. コスト削減を目的とした料金設定モデル
  2. 他社のデータパイプラインツールの料金設定
  3. Integrate.io にかかるコスト
  4. Integrate.ioを選ぶ理由

コスト削減を目的とした料金設定モデル

Integrate.ioは、わかりやすく導入しやすい料金設定モデルを考案しました。この料金設定の仕組みがわかれば、顧客がコストを正確に予測し、必要に応じてSaaSビジネスを拡張できるのがわかるでしょう。請求額が爆上がりするような隠れたコスト層は存在せず、これはIntegrate.ioソリューションの【データの専門家にとって十分に洗練されていながら、プログラミングの経験が浅い人でも利用できる、ユーザーに優しく機能的な ETL プラットフォームである】というコンセプトと一致しています。

このデータ統合プラットフォームを契約すると、コネクタの数に応じて年間一律の料金を支払うことになります。データ量やデータ行数が増えても料金は変わらず、ジョブの複雑さも、このデータウェアハウス統合プラットフォームの価格には影響しません。データ変換戦略をアップグレードし、コネクタを追加したい場合は、同じ予測可能な価格体系で Integrate.ioパッケージを更新することができます。

Integrate.ioの料金設定には多くの利点があります。SaaSビジネスが拡大するにつれ、より多くのデータにアクセスする予定であっても、コネクタの数が同じであれば、このデータウェアハウス統合プラットフォームを使用するコストは変わりません。また、ビッグデータの変換が発生した場合、追加量に関するデータパイプラインのコストのための追加予算を策定することなく処理を進めることができます。Integrate.ioの料金設定の仕組みがわかると、APIの自動化、データオンボーディング、Microsoft SQLの統合など、企業が費用対効果の高いサポートをいかに簡単に受けられるかがわかるでしょう。さらに、Integrate.ioによって、ITコストを正確に予測できるようになり、数カ月先のビジネスプランの準備にも速やかに対応できるようになります。

他社のデータパイプラインツールの料金設定

Integrate.ioの料金設定の仕組みがわかると、データウェアハウスの統合に関して、競合他社との違いがわかってくると思います。下の図をご覧ください。表 A の【固定費】はIntegrate.ioを表しており、価格が上昇している他の2モデルは、Integrate.io の競合他社を表しています。

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ここでは、Integrate.ioの競合他社を例に、より具体的な例を挙げてご説明します。お気づきのように、Integrate.io料金設定は、より予測しやすいだけでなく、使い勝手がよく、最高の結果をもたらすプラットフォームであるため、全体的にコストが低くなっています。

Fivetranは、消費に応じた料金設定を採用しています。FivetranはELT(抽出、格納、変換)であり、データを使用すればするほど、コストは高くなります。データ変換にいくらかかるのかを期間ごとに正確に知ることができない、従量課金型のプランと思ってください。変動価格制のため、予算を立てるのはほとんど不可能であり、また、コストが予測できないため、データサイエンス担当者の負担が大きくなり、データ業務への取り組みが変わる可能性もあります。Integrate.ioを使えば、IT部門担当者は必要なデータ変換を行うだけで、コスト超過の心配をすることなく、作業を進めることができます。

これがどのようなものかグラフで見るには、表Bの 【変動費】をご参照ください。

Alteryxは、ユーザーベースの料金設定を提供しています。【基本プラン】で5,195ドル、【エンタープライズプラン】で最大78,975ドルというように、既定プランごとに支払うため、それぞれに高額な費用がかかります。さらに、大抵のビジネスでは、複数のユーザーを必要とする上に地域の違う従業員は同じサブスクリプションを共有することができないため、複数の地域での運営にはデフォルトで複数のユーザが必要となります。それに加えて、Alteryxのホスティングとハードウェアのコストがかかります。その点、クラウドベースのソリューションであるIntegrate.ioのプラットフォームは、ローカルハードウェアでのホスティングを必要としません。

Alteryxのスキームは、表Cの図が示すように、【混合】または【半変動】コストの例になります。

StitchはETLで、データ量とユーザー数に応じてプランが変わるハイブリッド型の料金体系を採用しています。Stitchの【フリープラン】と【スタンダードプラン】では、ユーザー数の上限が5人となっており、5人以上のユーザーを持つ組織は、一番高い【エンタープライズプラン】にアップグレードしなければならないことになります。フリープランでは最大5種類のデータソース、スタンダードプランでは最大10種類のデータソースが利用でき、エンタープライズプランでは、ソース数のカスタマイズが可能です。ここでも、コネクターだけで価格を決めるIntegrate.ioとは違いますね。

これは 「ステップ」料金設定の例で、プランに従ってコストが増加します。この方式は、表Dの 【ステップコスト】でご覧になれます。

Integrate.ioにかかるコスト

Integrate.ioの料金は、コネクタの数によって決まります。Integrate.ioの料金体系では、送信元と送信先がそれぞれ1つのコネクタとなるので、最小プランではデフォルトで2つのコネクタが提供されることになります。例えば、1つのソースからSalesforceに顧客データを転送する場合、2つのコネクターが必要となります。そうすると、自身の顧客数やその情報の変化の程度にかかわらず、2つのコネクターに対して一律の料金を毎年支払うことになります。Integrate.ioのデータパイプラインプラットフォームを使用して、データを変換する人の数に関係なく、同じ年間コストを支払うのです。

もちろん、ビジネスデータには進化が必要であり、多くの企業では新しいデータソースやデータ送信先の追加が必要ですが、その時は、Integrate.ioの機能を拡張して、新しいニーズに対応すればよいのです。料金は上がりますが、予測可能で予算にやさしい上がり方です。 Integrate.ioには、現実的で信頼性の高い予算予測を行うための機能があり、 料金設定は、ある意味で「使いやすく、理解しやすく、ビジネスプランニングに最適」といった、そのデータパイプライン構造の表れです。

Integrate.ioを選ぶ理由

Integrate.ioは、データパイプラインの分野で最も重宝されているベンダーの1つです。データ変換のニーズに対して Integrate.ioと提携することで、データを最適化することができるプラットフォームを利用することができます。また、透明で予測可能な料金体系も大きなメリットであり、データ変換のコストは、全てはコネクター次第であることから、処理するデータの行数によってもプラットフォームのユーザー数によっても変わりません。Integrate.ioでデータパイプラインの明確な全体像と、そのデータパイプラインを最も機能的にするための豊富なリソースにアクセスできます。料金設定モデルと必要なコネクター数についての詳細は、デモと14日間の無料トライアルでぜひお問い合わせください。