MuleSoftは、API管理、ETL/ELTプロセス、ハイブリッド導入オプション、アプリケーション、マイクロサービス、クラウドサービス、IoTデバイス間のシームレスな接続など、幅広い機能を提供する総合統合ソリューションです。
Integrate.io は、使いやすさ、手頃な価格、質の高いカスタマーサポートを重視したクラウドネイティブの ETL/ELT プラットフォームです。大規模企業レベルの変換機能がわずかなコストで提供されていることで、技術者でないチームでも複雑なデータワークフローやマッピングを作成することができるようになります。
MuleSoft と Integrate.io の最大の違いは、使いやすさとコストに関連しています。MuleSoft のユーザーは、このプラットフォームを操作するのに広範なトレーニングと経験が必要であり、値段も、非常に多くの機能と性能を提供しているため高価です。対する Integrate.ioのユーザーは、トレーニングや経験を必要とせず、数分で強力な ETL パイプラインの構築ができます。また、1サービスで最高であること(ユーザーに優しいETL)に重点を置いているため、より低価格です。
問題は、MuleSoft のような高価な代替品ではなく Integrate.io を選択した場合、ユーザーは何かしら諦めているのか、という点です。
主なポイント5点
- いいプラットフォームは、直感的な UX(ユーザーエクスペリエンス)を提供することによって、ユーザーは速やかなスピードアップ、データワークフローの品質向上、トレーニングコストや参入障壁の低減が実現できる。
- 内蔵されたコネクタやすぐに使える変換機能を利用することで、データ統合プラットフォームの価値と使い勝手が大幅に上がる。
- ユーザーに優しい ETL/ELT プラットフォームは、使いやすさと手頃な価格で設計されており、それによって、技術者でないユーザーでも技術者でも利用できるようになる。
- 統合プラットフォームの価格体系は様々であり、企業は長期的な所有コストを慎重に検討する必要がある。
- カスタマーサポートの質は、統合プラットフォームを選択する際の重要な検討事項であり、新しいツールを使う際に適切なサポートを受けられるように、購入前にカスタマーサポートのオプションを確認することが重要だ。
このガイドでは、価格、UI(ユーザーインターフェース)、機能性、カスタマーサポートなど、さまざまな角度からこの2つのプラットフォームを比較検討することで、その疑問の答えを出すお手伝いをします。また、両プラットフォームのユーザーから寄せられた貴重なレビューもご紹介します。
Mulesoft と Integrate.io の比較
まずは、Mulesoft と Integrate.io の簡単な比較から始めましょう:
MuleSoft |
Integrate.io |
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G2.com のユーザースコア |
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主な機能 |
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内蔵コネクタ |
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価格 |
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カスタマーサポート |
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概要
Mulesoft の概要
MuleSoft は、Anypoint Platform を通じて、API 管理、ETL プロセス、オンプレミスおよびクラウドベースのハイブリッドデプロイオプションなど、さまざまなユースケースに対応する包括的な統合ソリューションを提供します。
アプリ統合(iPaaS):MuleSoft の Anypoint Platform は、以前の Mule ESB(Enterprise Service Bus)から発展したもので、デベロッパーがアプリケーション間でデータを移動するための接続性を確立するための iPaaS(サービスとしての統合プラットフォーム)を提供します。それによってデベロッパーは、アプリケーション、マイクロサービス、クラウドサービス、IoTデバイスなどをシームレスに接続し、システム間のデータフローを促進することができます。
データ統合(ETL/ELT):MuleSoft には、大量のビッグデータを異なるソースとデスティネーションの間で移動するための ETL(抽出、変換、格納)ツールが含まれており、MuleSoft の「Anypoint Exchange」を通じて、広く使われているデータソースやデータウェアハウスのための内蔵コネクタを提供して統合を促進します。また、AnyPoint のプラットフォームは、Python、Ruby、Java、Groovy といった様々なプログラミング言語に対応しており、デベロッパーは自由にカスタム統合をコーディングすることができます。
Salesforce 統合:MuleSoft は Salesforce 傘下の製品であるため、Salesforce との強力な双方向の統合が可能であり、基本的な作成/読み込み/アップサート/削除操作、大規模データセットの一括操作などを行うことができます。
その他のサービス:Mulesoftは、API 管理、アクセス管理、ランタイムマネージャ、API/アプリケーション の可視化、アプリケーションネットワークの監視など、さまざまな追加機能を提供しています。
MuleSoft は幅広い機能と利点を提供する一方で、このプラットフォームには潜在的な課題が以下のように4点あります:
- 習得が難しい:MuleSoft の Anypoint プラットフォームは複雑で、その機能を十分に活用するには技術的な専門知識が必要。例えば、同社のプラットフォームで ETL/ELT パイプラインを構築するには熟練したリソースが必要であり、十分な時間、予算、人員がない組織が製品を効率的に使うのは大変になる可能性がある。
- 値段が高い:MuleSoft のプラットフォームは、数え切れないほどの機能と性能を備えているため、高価になることがある。なので中小規模の企業では、MuleSoft の使用に関連する高額なコストのために、価格競争に巻き込まれる可能性がある。
- 必要以上:ETL/ELTサービスのような1つか2つのことを実現しようとする企業にとって、MuleSoft の複雑なサービスは、必要としているものよりも遥かに多い可能性があり、絶対使わないようなサービスにお金を払うことになりかねない。
- デスクトップ型 IDEへの依存:新型コロナウィルスの流行によりリモートワークが急増しているが、MuleSoft のデベロッパーは、高度な機能をデスクトップ IDE(総合開発環境)である Anypoint Studio に依存しているため、対応すべき課題がいくつか出てくる場合がある。MuleSoft は Webベースのツールを提供しているが、Anypoint Studioと比べて機能は限られており、その結果、デスクトップ IDE に依存することで、完全なクラウドベースのソリューションと比べたら、デベロッパーにとってリモートワークの利便性が低くなる可能性がある。
結局のところ、MuleSoft は、大企業がさまざまな統合や API 関連のユースケースに対応する「オールインワンソリューション」として使用できる強力なプラットフォームですが、高価なプラットフォームであるため、予算のかなりの部分を割く前に、現在のニーズを特定して、MuleSoft の多様なサービスが必要なのかを検討することが重要です。具体的にどのような統合要件に対応する必要がありますか?そのニーズは、MuleSoft よりも集中的で手頃なソリューションで満たすことはできませんか?
「統合アーキテクチャの観点から、MuleSoft の Anypoint は、ベスト プラクティスに従って「正しい方法」で API スタックを作成する適切なプラットフォーム機能を備えた ESB (エンタープライズ サービス バス)に期待できることを明確に表しています。また、ライセンス費用や契約更新の仕組みは、ミュールの親会社のビジネスやり方に方向転換してしまっています。つまり、ESB は、よく考えれば市場に存在する単なる ESB にすぎないのに、高額な価格を支払うことが予想されるということです。」 - 認証済みユーザー
Integrate.io の概要
使いやすさ、質の高いカスタマーサポート、そして手頃な価格に全力を注いだ強力な ETL/ELT プラットフォームがご希望でしたら、Integrate.io がいいかもしれません。このノーコード/ローコードの ETL プラットフォームは、MuleSoft レベルの ETL 機能を実現し、それによってエンタープライズ級の ETL 機能が Mulesoft の数分の一のコストで提供され、必要な複雑な ETL パイプラインを誰でもサッと簡単に作成できるようになります。
Integrate.io は、ポイント&クリックの使いやすさとエンタープライズ級の ETL 機能を併せ持つ SaaS (サービスとしてのソフトウェア)アプリケーションです。この強力なプラットフォームは、データエンジニアに頼ることなく複雑なデータワークフローやマッピングの作成が必要な、ETL 初心者や、マーケティング担当者などの市民インテグレーター、BI アナリストなどの非技術系ユーザーに最適です。でもそれだけではありません。Integrate.ioは、深いカスタマイズオプションを上級ユーザー向けに提供しており、それによって熟練のデベロッパーは、高度にカスタマイズされた ETL パイプラインの作成に必要な柔軟性を得られるのです。
また、Integrate.Io は完全にクラウドネイティブな Web ベースのプラットフォームであるため、リモートチームやハイブリッドチームにとって貴重なものです。これで従業員はどこからでも仕事ができますし、必要なデータへも安全にアクセスできますからね。
Integrate.Io の 最も魅力的な機能の一部を以下にご紹介します:
- 完全にクラウドネイティブな製品
- 複雑な ETL ワークフローを作成するためのノーコード/ローコード の UI
- すぐに使える220以上の変換機能と、最も広く使われているソース/デスティネーション用のさまざまな内蔵コネクタ
- ネイティブの REST API コネクタ
- タスク間の依存関係を確定するためのワークフロー作成ツール
- 最先端のセキュリティとコンプライアンス
- 詳細なエラーログ
- 追加設定なしでのアラートメール送信
- 既存のジョブを別のアカウントに複製できるようにするためのパッケージのポータビリティ
- アグリゲーションが動的に生成されるクラスタで処理されることによる優れたスケーラビリティ(拡張性)
- 電話またはビデオによるオンコールチャットサポート
- Salesforce 同士の双方向の統合機能
Integrate.io の Salesforce の統合は、特に Salesforce 同士の双方向の連携に対応している点が特徴的です。通常、Mulesoft や IBM App Connect のような高コストの統合プラットフォームでしか利用できませんが、Integrate.ioでは Salesforce からデータを取り出し、変換して Salesforce に格納しなおすことができます。交差結合、ランク付け、並べ替え、クローニング、アサーション、制限、集計などの強力な変換機能があれば、企業はもはや高価な統合プラットフォームに依存する必要がありません。Integrate.io は、Salesforce のデータに対して複雑な変換を行うための、手頃で使いやすいオプションを提供しているのです。
「市場には、サービスとしての ETL が主に2種類あります: ひとつは、超簡単でサービスやデータベースをまたいでデータを移行することができるけど、変換機能が不足しているもの。もう一つは、 運用には専任のデータエンジニアが必要だけど、プログラムによるオーダーメイドのソリューションが利用できるもの。Integrate.io は、アナリストやエンジニアが複数のデータソースに基づくカスタム変換ジョブを数分で展開できるよう、完全にその中間にあります。」 - タマス S.
価格体系
MuleSoft の価格体系
MuleSoft の Anypoint は、ETL ソリューションでありながら高コストで、市場で最も高価なオプションの1つとなっています。このプラットフォームは年間契約が必要で、課金は月単位になりますが、そのコストは、抽出および格納されるデータの量に依存するため、予測不可能な月額費用が発生し、予算を立てるのが難しくなる可能性があります。MuleSoft の価格は、選択したパッケージとアドオンによって決定されるため、必要な機能によってコストが大きく変わる可能性があるのです。
MuleSoft の Anypoint プラットフォームには、「ゴールド」、「プラチナ」、「チタン」の3つの階層があり、それぞれ処理能力と価格が違います。各階層のコストは、データの抽出と格納に必要な処理能力によって異なり、API や統合のニーズに応じて上がります。ITQlik によると、MuleSoft の価格体系は年間約8万ドルからで、ほとんどの企業が年間25万ドル近くを支払い、中には数百万ドルをつぎ込んでいる企業もあります。
また、MuleSoft の高いプラットフォームコストに加え、以下のような補助的な経費を準備する必要があります:
- MuleSoft の熟練エンジニアを採用:MuleSoft のメリットを最大限に引き出すには、このプラットフォームでトレーニングを受けたエンジニアが必要でありMuleSoft.U のトレーニングおよび認定を完了した MuleSoft エンジニアは、コストがかかる可能性がある。
- 長い実装時間:MuleSoft の統合は習得が大変で作業の複雑さが伴うため、MuleSoft の統合戦略を完全に実行するまでに1~6ヶ月の準備期間を要する場合があるが、Integrate.ioは、数日でセットアップして運用できる。
- 継続的なトレーニングおよび認証費用:MuleSoft のエンジニアが最高のスキルを発揮できるようにするための、継続的なトレーニングのコストも発生し、トレーニングを受けたエンジニアが退職した場合は、後任のエンジニアを探して、関連するトレーニング費用を負担する必要がある。MuleSoft には30日間の無料トライアルがあるが、このプラットフォームが自社に適しているかを確認するには、30日は十分な期間とは言えないかもしれない。
また、Mulesoft は、プラットフォームの30日間無料トライアルを提供しています。
以下は、MuleSoft の価格についてのユーザーの声です:
「【MuleSoft】は他製品と比べて価格が高く、従量制のオプションはありません。また、サポートエンジニアは、問題解決能力が必ずしも高いとは限らず、サポートは、改善が必要な大きな点の一つとなっています。セールスフォース中心になり、統合の他の側面がおろそかになってきているようです。」 - ビシャール H.
「本当に必要なものよりも多くの機能が搭載されているため、使っている以上の金額を支払っていることになります。本当に必要なのはトヨタ・カローラなのに、エイブラムス戦車にお金を払うようなものです。MuleSoft は価値ある製品ではないですが、高価になりがちです。」 - アレックス S.
Integrate.io の価格体系
Integrate.ioは、よりわかりやすく、拡張性のある価格体系を提供しており、データ量による課金ではなく、データ量に関係なくコネクタ単位で課金します。つまり、コネクタの数でコストが変わることはありません。
Integrate.io の価格体系は予測可能なので、ETL の予算を事前に計画することができ、データ量が多くて高額な料金が発生するような心配はありません。14日間の無料トライアルにサインアップしたら、どんな感じかがわかります。また、トライアルセットアップのデモを予約すれば、トライアルの時間を最大限に活用できるように、セットアップ、使用方法などを順を追って説明します。
以下は、Integrate.io の価格についてのユーザーの声です:
「このサービスのコストは、提供される正確性、一貫性、および時間の節約に十分に見合っています。Salesforce のような CRM (顧客関係管理)システムのデータを SQL データベースと接続したい人や、その中間の人たちにお勧めです。」 - 情報技術アドミニストレーター
UI と機能
MuleSoft UIと機能
ETL パイプラインを構築する場合、MuleSoft には仕事をこなすための『Flow Designer』と『Anypoint Studio』という2つのプラットフォームがあります。
Flow Designer は、内蔵されたさまざまなコネクターを備えたドラッグアンドドロップの UI(ユーザーインターフェース)などが備わったETL統合を構築するための、ブラウザベースのノーコード/ローコードのプラットフォームです。また、一般的な統合のユースケースのために、広く使われていてすぐに使える変換機能が多数提供されています。
ただ、複雑な ETL プロセスを構築するには、Flow Designer の能力は限られているため、デベロッパーはそれがもどかしく限界を感じていると不満を述べています。
以下は、Flow デザイナーの実際の動作です
(アニメーションの出典:Salesforce)
Anypoint Studio は、データエンジニアが Data Flow プラットフォームに欠けている複雑な ETL プロセスをコーディングするのに使用できるデスクトップ一体型の開発環境であり、Flow Designer で作成された内蔵コネクタやオペレーションへのアクセスが可能です。このツールは、統合をコーディングしてコードの変更をグラフィカルなキャンバス上で確認することができるように、XMLビューが備わっています。
また、上級ユーザーは、MuleSoft 独自の表現言語である DataWeave を使って、より高度なデータ変換をプログラムでき、XML構成モデルを通じて、DataWeaveは、Groovy、Java、Javascript、Python、Rubyといったさまざまなプログラミング言語からロジックやカスタムコードを記述できます。
Anypoint Studio には、デベロッパーが求める ETL のパワーがありますが、Webベースの UI として利用できるようにすべきだと主張する人もいます。また、参入障壁が高いことも、一部のデベロッパーにとっての痛手となっています。Anypoint Studio と DataWeave 式言語の効果的な使用には、大規模なトレーニングが必要なのです。
Flow Designer や Anypoint Studio のユーザーからは、次のような声が寄せられています:
「Anypoint Studio はより情報量が多いのですが、日常的な開発では必要ないであろう詳細が画面に多く表示されることがあります。私の経験では、企業内のインターフェースの80%は単純から中程度の複雑さですからね。もしこれがもっとシンプルになれば、もっといいものになったかもしれません。」 - ディーパック M.
「デベロッパーの観点からは、確かにある程度の時間(MuleSoft の認定デベロッパーになりたい場合はお金)の投資が必要です。Anypoint Platform の利点は、デベロッパーがプロジェクトを速やかに進行できるようにする固有のロジックとツールですね。」 - ヴァラ・マルコー
「[MuleSoft]の UI は、特にサービスをモックアップするときにややこしくなることがあります。そして最近の Webアプリケーションのアップグレード後に、機能がいくつか以前よりもうまく動いていないような気がするんですけど、具体的には、RAML エディタが直感的でなくなり、コード内のエラーを特定がし難くなることがあります。」 - 自動車業界向けコンサルタント
Integrate.io の UI と機能
Integrate.io は、ユーザーが初心者でも上級者でも、シームレスな体験を提供できるように設計されています。このプラットフォームのユーザーに優しいインターフェースは、データ統合と管理をシンプルにする強力な機能を提供し、ETLツールを使ったことがない方でも、統合のスペシャリストによる簡単な説明があれば、複雑な ETL パイプラインを数分でセットアップできるようになります。
また、Integrate.io は、アナリストやマーケティングチームのような、従来は技術者でなかったチームにも対応しており、それによって、それぞれの要件に応じた独自の ETL パイプラインを構築できるようになります。(私たちは、このような人たちを「シチズンインテグレーター」と呼んでいます。)
ここでは、Integrate.io の UI を使って、変換ワークフローを簡単に作成する方法をご紹介します:
- メインメニューの 「Packages(パッケージ) 」をクリック
- 「New Package(新規パッケージ )」をクリック
- ドロップダウンから必要なワークフローオプションをクリック
- 必要なトランスフォームを選択
- 変換のトリガーとなる条件を特定
そして何より、接続のセットアップや変換の設定に行き詰まった場合は、Integrate.io のサポートがその方法を教えてくれるし、統合スペシャリストは、誰も聞いたことないようなデータソースや送信先への接続でもお手伝いしてくれます。
Integrate.io の UI について、ユーザーからは以下のような声も寄せられています:
「10社ほどの ETL プロバイダーを吟味した結果、比較的わかりやすい GUI を持ちながら、かなり高度な設定も可能なサービスだったことから Integrate.io を選びました。大抵は GUI で事足りますが、断片的なスクリプトやカスタム SQL を追加して、変なエッジケースを処理したり、カスタム日付フィールドを使うなどして大規模な転送の一部をより効率的にすることもできます。また、パイプラインの一部としてデータ変換を行うこともできます。」 - 自動車業界向けコンサルタント
「Integrate.io の1番いいところは、使いやすく分かりやすい点で、異なるデータソースの接続や、複雑なワークフローの管理が簡単にできるようになります。カスタマーサポートも素晴らしく、いつも手伝ってくれます。また。Integrate.ioは私のビジネスに合わせて成長でき、私が使っている他のソフトウェアともうまく連携しています。」 - マイケル B.
「Integrate.io 」の UI は直感的ですが、SQL を使ったソースのフィルタリングや、スケジュールされたパッケージでの新しいセット作成はいつでも可能です。また、ビルトイン関数もたくさん用意されています。ランニングコストは、 Heroku や Google クラウド上で独自のサービスを実行する場合とは比較できませんが、その直感的な機能により、エンジニアリング時間は大幅に節約されます。Integrate.io は、複数のデータソースを持つアジャイルチームで、データアナリストがインサイトを得るためにカスタムデータセットを頻繁に必要とする場合にオススメです。」 - タマス S.
「Integrate.ioは、まさにエンタープライズ級のツールに匹敵します。」 - グルー・キラン S.
カスタマーサポート
MuleSoftのカスタマーサポート
MuleSoft で受けられるサポートは、パッケージレベルによって違ってきます。パッケージのレベルが低いほど、お問い合わせがサポートキューに追加されるまでの待ち時間は長くなります。たとえば、ゴールドパッケージの場合、ビジネスに関わる重大な問題が発生しても、サポートを受けるまでに丸1営業日かかる可能性があります。
重要な業務で MuleSoft に依存している場合、問題が24時間経っても解決されないことに直面すると、ビジネスに重大な影響を及ぼす可能性があります。
また、カスタマーサポートを利用できる MuleSoft のユーザーでさえ、以下のようにいつも感心しているわけではありません:
「MuleSoft のサポートは、今のところ十分ではありません。問題に直面したらそのケースを挙げないといけませんが、MuleSoft のスタッフの平均応答時間は、私が期待するほど速くはありません。この問題は、私の会社でも何度か直面しています。」 - 認証済ユーザー
「私は、リアルタイムのデータ統合を実現するために、多くのビジネスプロセスでバッチ処理を広範に使用しています。何度もバッチ処理で問題に直面しましたが、格納段階で止まってしまい、Mule からのタイムリーなサポートもありませんでした。」 - マニーシャ C.
Integrate.io のカスタマーサポート
Integrate.io の全顧客は、サービスレベルに関係なく、電話、ビデオ通話、メール、テキストチャットによる無制限のサポートを、 Integrate.io の高応答性サポートチームから受けることができます。プラットフォームの使用の際に問題が発生したり、接続を設定するプロセスを誰かに案内してもらいたい場合、または何か聞きたいことがある時など、課題が解決するまで顧客と密接に連携すべく、Integrate.io のクライアント担当者が常に待機しています。
オンラインレビューでは、Integrate.io のサポートチームについて以下のように説明されています:
「Integrate.io で一番いいのは、チームから受けるほぼリアルタイムのサポートです。このカスタマーサポートで、Integrate.io は差別化が図れるのではないでしょうか。製品そのものは良いものです。高いレベルで使いやすいですし。ただクラウドの提案としては珍しく、Integrate.io の社員が違いを生み出しています。「(AI などの)顔の見えない機械とのやり取り」からのいい変化ですよね。」 - ジェイミー B.
「Integrate.io のサポートは、質問を送信してから通常数分以内に回答があるなど、一流のものでした。Integrate.io には、SaaS の時代に大きな意味を持つ「パートナーサクセス」のメンタリティがあることがわかりました。」 - 認証済ユーザー
「Integrate.io は ETL と ELT のプラットフォームで、当社のデータチームを非常に助けてくれています。何より素晴らしいのは、当社を顧客として大切にしてくれていることです。これは、多くの ETL 企業にはないことです。他の会社もたくさん探しましたが、Integrate.io を選んでよかったと思います。」 - マーケティングマネージャー
MuleSoft と Integrate.io: どちらが適しているか
箱を100個開ける必要があるとき、スイスアーミーナイフとカッターナイフのどちらかを選ぶことができるとします。おそらくあなたは(1)箱を開けるために特別に作られたものであること、(2)値段が安いこと、(3)コルク抜き、革パンチ、缶切りなどの必要ないものに追加料金を払う理由がないことから、カッターナイフを選ぶでしょう。
それが、MuleSoft と Integrate.io の争点です。MuleSoft は、エンタープライズ 向け ETL ツールのスイスアーミーナイフのような存在です。その機能をすべて必要とする場合、そしてその余裕があり、その使い方を知っている場合は、MuleSoft が適しているでしょう。
一方、手頃な価格で使いやすく、必要なツールだけを備えた強力な ETL ソリューションが必要な場合はどうでしょうか。そんなとき、Integrate.io を選んでも、何もあきらめることはありません。MuleSoft に代わる、より手頃で使いやすいソリューションとして、Integrate.ioのユーザーは多くのものを得ることができますからね。
14日間の無料トライアルでぜひ Integrate.io をお試しください。また、お客様のビジネスニーズに対応するために、弊社のエキスパートともぜひお話してみてください。